歩けないほど 酷い 掌蹠膿疱症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
1年ほど前から掌蹠膿疱症になり、左足全体がジュクツキ、腫れが酷く歩けなくなってきたため、体質を改善していきたいと漢方相談のため来店されました。
左の足の裏が紫色で、黄色い膿疱が全体に広がって、今は両手にもできているようです。
病院ではビオチン、ミヤリサン、ビタミンCをもらっていたそうですが、全然かわらないそうです。
足が痛くて歩けなくなってきているようです。
49歳女性
中国医学的に『湿熱旺盛』の状態と考えられます。そのため、体に溜まっている不必要な水分、熱毒素を解毒していく漢方を中心にお渡ししました。
1か月ほどで、少しずつ足の腫れがマシになってきておられます。赤みも減ってきておられます。
3か月ほどして、ようやく足の腫れもとれて、膿疱も綺麗になくなってきているようです。普通に歩ける状態にまでなってこられております。
両手にもう少し膿疱が残っているため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、掌蹠膿疱症は体の中から出てくるといわれます。
普段の食生活が乱れて甘いもの、脂っこいもの、刺激物、味の濃いものなどの摂りすぎは胃腸に負担がかかり、皮膚の症状が悪化しやすくなります。体が温まりすぎたり、水分を摂りすぎますと皮膚の炎症は悪化します。
また、夜はできるだけ夜更かしは避けて、早く眠れるようにしていきましょう。夜遅くまで起きておりますと体も疲れやすくなり、体がほてりやすくなります。
いろいろ試してうまくいかない掌蹠膿疱症の方は是非、ご相談くださいね。漢方薬で多くの方が体質改善されております。
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